マスフローメーター 「SFM3000」
低圧力損失マスフローメーター
マスフローメーター「SFM3000」は、特に大流量用途に適したデジタルマスフローメーターで、この専用流路の設計は、人工呼吸器およびその他呼吸関連用途に非常に適していて、センサー流路を介しての圧力損失が非常に低く済みます。
マスフローメーター「SFM3000」は双方向に最大200slmの空気と不活性ガスを高速かつ優れた精度で測定できます。測定結果の信号は、内部で線形化され、さらに温度補償され、2kHz毎の更新レートで14ビットのデジタル信号として出力されます。さらに、マスフローメーター「SFM3000」は5V DC電源電圧で動作し、マイクロコントローラーに直接接続しやすいデジタルインターフェース (I²C)を備えています。
マスフローメーター「SFM3000」の優れた性能は、センサー素子、信号処理回路が1つのCMOSチップ上に統合されている特許取得済みCMOSens®技術に基づいています。ガスは他の流量測定技術と比較してより幅広いダイナミックレンジと長期安定性を実現するための熱センサー素子によって測定されます。この実績のあるCMOSens®技術のおかげで、マスフローメーターは高品質の大量生産に向き、コスト重視のOEMアプリケーションに最適です。
特長
- 低圧力損失: < 6mbar @ 200sml
- 流量範囲: ±200 slm (双方向)
- 精度: 測定値に対して 1.5%
- 超高速応答
- デジタル校正、温度補償
- デジタルインターフェース (I²C)
用途
- 換気、麻酔、スマートインヘイラーやその他の医療機器
- 産業機器
- 給湯器
- 環境モニタリング
- 研究所 (分析装置)