微差圧センサー 「SDP3x」
世界最小の微差圧センサー
微差圧センサー「SDP3x」は世界最小の微差圧センサーです。寸法は5 x 8 x 5 mmで、この世界最小のサイズにより新しいアプリケーションの可能性を広げます。
センサーは次世代のCMOSens®センサーチップに基づいており、差圧と流量を測定する当社の新しいプラットフォームの中核となっています。
微差圧センサー「SDP3x」はリフロー半田対応で、I2Cバスアドレスの複数割り当て、割り込み機能および高速サンプリング時間などの拡張機能を提供します。当社全ての微差圧センサー同様、「SDP3x」は優れた精度と長期安定性を特長としています。微差圧センサー「SDP3x」はこれら全ての特長を生かし、小型化が必須とされ、大量生産や費用対効果が要求されるアプリケーションに最適です。
デジタル化し、完全校正と温度補償を備えた微差圧センサーは複数のバージョンを用意しています。「SDP31」(デジタル版)と「SDP36」(アナログ版)は双方向で500Paを測定する微差圧センサーです。
「SDP32」(デジタル版)と「SDP37」(アナログ版)は双方向で125Paを測定する微差圧センサーです。それ以外の圧力範囲のセンサーは2017年内にリリース予定です。
シンプルかつ短時間で評価できる微差圧センサー「SDP3x」の評価キット「EK-P4」をご用意できます。
「SDP3x」シリーズ
SDP31 - デジタル版(I2C)、圧力範囲: ±500 Pa
SDP32 - デジタル版(I2C)、圧力範囲: ±125 Pa
SDP36 - アナログ版、圧力範囲: ±500 Pa
SDP37 - アナログ版、圧力範囲: ±125 Pa
特長
- 最小サイズ (5 x 8 x 5 mm)
- 測定範囲: ±500Pa (±2 inch H2O)、±125Pa (±0.5 inch H2O)、
それ以外の圧力範囲は2017年内にリリース予定 - 1Pa以下での優れた精度と繰返し精度
- 校正および温度補償された信号出力
- 16ビット分解能での2kHz高速サンプリング時間
- デジタル(I2C)出力とアナログ出力に対応
- リフロー半田、ピックアンドプレイス可能なテープとリール出荷
- スマート平均アルゴリズムとデジタル・アナログ機能
- 評価キット: あり
用途
- 在宅ケア アプリケーション
- ポータブル医療機器
- スマートインヘイラー
- ライフスタイル (IoT)
- 家電製品
- フィルターモニタリング
- 暖房、エアコン換気装置 (HVAC)