iOS向けスマートガジェットアプリ
温度・湿度アプリ
当社スマートガジェットiOSアプリは、ブルートゥースローエナジー(BLE)を通して、無線で当社スマートガジェットとの接続を可能にします。このアプリは、スマートガジェット上の当社温湿度センサー「SHTC1」や「SHT31」が測定した温度と相対湿度の値を表示します。
このアプリは、ユーザーに自身の快適レベルの把握をすること、現状の環境の快適ゾーンの可視化を可能にします。湿度と温度は、私たちの健康や満足できる生活状態を管理するのに最も適している指標です。この快適ゾーンは、個人の快適レベルを確認することで参考にすることができます。もし必要であれば、環境の状況を熱中症や脱水症のリスクを減らすために快適で健康的な環境レベルへ調整するこができます。
さらに、このアプリはスマートガジェットから測定したデータをダウンロードできます。
取扱い説明
- スマートガジェットのBLE機能をONにする:
スマートガジェットのボタンを1秒間押す。 - スマートガジェットを接続する:
“Settings”画面に行き、接続可能なスマートガジェットのリストを確認する。接続したいスマートガジェットをタップするとスマートガジェットの”Details”ページに移行します。そこでガジェット名やバッテリーレベルなどが表示されたら接続完了です。測定データは”Dashboard”画面および”Comfort Zone”画面に表示されます。 - スマートガジェットのロギング機能をONにする:
スマートガジェットの”Details”ページに行き、測定間隔を設定し、ロギングをONにします。測定したデータはスマートガジェットのメモリーに記録されます。 - スマートガジェットからのデータダウンロード:
スマートガジェットの”Details”ページに行き、”Download data”をタップすると記録された測定データをスマートガジェットのメモリーからモバイルデバイスへダウンロードします。ダウンロードデーターは”History”画面の”Select data”をタップし、ガジェットを選択すると表示されます。
ヒントとコツ
- スマートガジェットの詳細ページで、のスマートガジェットの名前を入力することができます。
- ダッシュボード及びヒストリービューに表示される数値は、湿度値、温度値、結露点の値から選択できます。
- スマートガジェットは、最大で16,000件の温湿度の測定値を保存することができます(16,000件は、1秒間隔での測定で4.5時間もしくは、3時間毎の測定で5.5年間程度の情報となります)。
- スマートガジェットのメモリーが一杯になったときは、古いデータ順に書き換えられていきます。
- 一旦測定開始すると、スマートガジェットのBLEの通信が途絶えたり、設定Offにしても測定は継続します。
- スマートガジェットに保存されている測定データの量によりますが、データのダウンロードは、多少の時間がかかります(メモリーがいっぱいの状態で、約10分程度)。
- 測定を停止したり測定間隔の変更をした場合は、スマートガジェットに保存されたデータは、破棄されます。既に携帯端末にダウンロードしたデータには、影響ありません。
- 携帯端末にダウンロードしたデータを削除しても、スマートガジェットに保存されているデータには影響ありません。